Ibonis’s diary

原神のβテストを纏めるに際し、「Twitterはあれやな」と感じられたため作られたブログです。そのため中身はスカスカです、寂しいね。

βテスト初日のあれこれVol.2

なんと、まだVol.1をお読みでない?

大切な3000字はそちらに書いてあります。

こちらの3000字も大切です、お大事に。

 

Vol.1 

ibonis.hatenablog.com

 

いざモンドへ

ヒルチャールの任務をパパっと済ませ、

道端の鍋でステーキを焼き、

自由の都「モンド」へ辿り着きました。

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騎士さんにおすすめの場所を聞いてみました

あまり観光面ではよろしくないモンド、

ですが広場には馬鹿でかい像が置いてあったり、

ステンドグラスがきれいな大聖堂があったりと

見どころは多いです。

ちなみにでかい像は這えます。

風車の壁も這えます。

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こちらが 現在の 最短ルートです

導きの光も壁を這う事を推奨しています。

原神ではこういった短い壁から、バカみたいな絶壁まで登れます。

少し未来のSSを貼りましょう。

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絶壁を這う兎

こんな場所でも這うことができます。ワンダ顔負けですね。

始まりからモンドまでは段差もあるので、

モンドまで来ると、壁を這うシステムにも慣れてきた頃合いでしょう。

 

モンドに着くとアンバーちゃんから「渡したいものがある」ということで、

先ほどお話したどでか像のある広場へ行くことになります。

そこはモンドのてっぺんとも言えるような場所で、

見晴らしはとても良いのですが、めちゃくちゃ高くて怖いです。

 

アンバーちゃんからはそこで「風の翼」というものを貰い、

「いっぺん飛んでみな」とのご命令を承ります。

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危険ですので、絶対に真似しないでください

空中でSpaceキーを押すことで飛べるようになりました。

後々免許が必要なことを知ります。今は無免許運転です。

 

バットマンのような操作、と思っていただいても構わないですが、

上昇・下降の操作が無い事や、方向キー無入力の場合はホバリングのようになる等、

操作難易度はとてもやさしいと思います。

 

これと壁這システムを組み合わせることで、自由度高いなぁと感じさせられます。

私はアーカムナイトをプレイしたことがあるのですが、

「あぁ~屋上に届かないッ(壁激突」を幾度も繰り返したので、

激突後も壁に吸着し、あまつさえ壁を這い上ることができる原神は、

バットマンが苦手な方達にも支持できるのではないでしょうか。

 

え?そんなゲームじゃない?

そう......

翼と嵐とシューティング

私はそれでも飛んで跳ねて這って屋上に上ったりしていました。

さすがにストーリーも気になるなという事で進めてみると、

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この世界に傘ってあるんでしょうか

なんと、トカゲに見間違えられたドラゴンが風を呼び、嵐を引き起こしております。

そしてモンドを襲っています、大変ですね。

 

まぁなす術もないでしょうから逃げましょうね。

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逃走失敗

無事嵐に捕まり、天へと召されました。

早速翼を有効活用してます、賢いですね。

あ、アンバーちゃんは無事です。

 

そしてここからどうなるんやろ、とムービーシーンを眺めてました。

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ロード画面後

突如ロードが挟まり、気づいたらなんかシューティングゲーになっていました。

ここでは通常攻撃ボタンで連射、移動ボタンで移動、ただそれだけです。

加えてドラゴンは攻撃してきません。

私はひたすら追い、ドラゴンはひたすら逃げます。

これじゃどちらが悪者かわかりませんね。

 

若干のネタバレになりますが、「The Stanley Parable」を思い出します。

これは「相手を倒す」というゲーム部分ではなく

「迎撃するということの意味」を考えさせるような、そんな何かを感じます。

もちろんそんなことを考える暇も無く終わります。拍子抜けです。

それで良いのかドラゴンさん。

 

まぁそれも後のストーリーで解説されると思いますが、

この一件で私は英雄になりました......

と、言いたいところなのですが、まだ続くようです。

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上3人、左よりガイアさん、リサさん、ジンさん

無事地上に降り立つと、

バーでぶどうジュースを出されたことのあるガイアさんから「何奴」と尋問されます。

その場をアンバーちゃんが説明しながら、

流れに流れて「神殿の片づけに行こう」ということになりました。

 

雨宿りを兼ねた騎士団本部を出ていく時、

奥に気になる扉があったので入ってしまいました。

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割愛

図書館でした。

中にはたくさんの書物があって、その内のいくつかは実際のアイテムです。

それも強化アイテムではなく「読み物」。

それが10冊以上も転がっていて、全部読めます。

日本語です。

 

ただ、入った時に不気味な声が聞こえてきて、怖かったですね。

「くじゃぁ~......でゃとぅ~~......」みたいなものです。

しかも一定の間隔で発されます。

隣人かなとも思いましたが、違うようで、

どうやらNPCの鳴き声だったようです。紛らわしいですね。

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食って無いです

いざダンジョンへ

このダンジョンを経て、一通りのシステムは理解できたかなって感じです。

一番近い神殿の門に行くとアンバーちゃんがいました。

ドラゴンについて語ってくれていますが、

あんまり画像ペタペタもあれなのでお見せすることはできません。

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ダンジョン選択画面

これを見てやっと理解できます。なるほど。

ダンジョンはチームメンバーを計4名まで編成して行けるので、

役割や元素ごとに組むのも面白いと思いますよ。

 

ダンジョン内部は別にいつもとそう変わらないですが、

落ちたらリスポーン、あまり見ないギミックがある等

新鮮味がありますね。

ギミックのチュートリアルとしても楽しいものだと思います。

 

モンスターも足場から突き落せばいいので楽ですね。

ただ、一番困ったのはこちらです。

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跳ねても落ちない

このスライムはあとでリサさんが過負荷で落としてくれました。

 

ダンジョンに入る前にメンバーを決めるという事で、

汎用的な構成を目指すも良し、特化した構成も良し、

なにより、未だにマルチプレイヤーと遭遇していません。

マルチプレイヤーがいるのかもわかりません。

私ほんとに何も知らないな。

 

1つのダンジョンは短く、5分でクリアできるような構成だと思います。

ボリュームが足りないかなぁと思いつつ、

ダンジョンメインにするのもどうかと思うので、

これはこれでいいと考えています。今は。

より強いダンジョンに入ったら、評価が変動すると思われます。

 

そして、ガイアさんと一緒に入ったダンジョンの終わり際にて。

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強い

後々お世話になるディルックさんの後ろ姿を拝むことができます。

漫画でも大活躍でしたので、ファンが多いと思われます。

 

こうして、無事お片付けも済んだところでチュートリアル終了!!

といったところでしょうか。

 

まぁあとはやってみて気づいた部分書くとか、

書き忘れた部分書くとか、

色々書くべきだなぁとは思っております。

コンテンツとは増やすためにあるのですから。

変な箱がボスだった件

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(注)ボスです

私は最初「キャンプファイアーのあれかな?」と思い近づきました。

突如変形し、攻撃してきました。

対話することの重要性を学ぶことができます。

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拙者Lv.10

こういった強敵はダンジョン以外にも出没するので、

あえてダンジョンにこだわる必要性が無い理由の一つになるでしょう。

 

私は散策の最中に襲撃されて死にました。

奇襲とか恥ずかしくないんですか。

 

これぐらいかな~~と思われます。

初日なので文量が半端なく、ページが2つになっちゃいました。

1日で2度おいしい。

まだ書いてない部分もあるんですが、それはゆったりと書く予定です。

 

原神βテストが遂に始まりました

やっとです、楽しいですか?私は楽しいです。

なにより驚きの連続で、初日は壁をトカゲのようにはっておりました。

アンバーちゃんすこすこ、パイモンちゃんもすこ。

 知識0からスタート

最近のオンラインゲームは当然のように「キャラクリ」を押してきます。

なので原神も「キャラクリできるんやろなぁ」という感覚でスタート。

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主人公選択の画面

なんと、見た目が決まっておりました。

あとかっこいい。

私は左に見えます女性キャラクターでプレイ、

右のお方はお兄ちゃんらしく、生粋のお兄ちゃん子です。

 

まぁあとでクリエイト画面出るかな?と思いましたが、そんな文言すらない。

ひとまずキャラクリができないことは確かです、ふーむ。

 

操作が可能になって、まず驚いたのが光と水です。

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始めの一歩

綺麗~~。

キャラクターもめちゃくちゃ可愛いです。

しっかり動けるし、走れるし、ジャンプもできます。

あと壁を這うこともできます。

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壁を這えることを教えてくれるパイモンさん

これ以降、私は気になれば壁を這う事になります。

原神、「這えない壁は無い」といえるほどに壁を這うことができます。

壁以外に木も這うことができますが、大体壁を這います。

壁を這って高いところへ......宝箱を開けに…...段差を上って......

と、壁を這うことが多いです。

 

ただ苦痛というわけでも無く、後述の「風の翼」と非常にシナジーがあると思います。

風の翼と壁這によって自由度の高さを感じられますよ。

ただ、ずっと這っていると「ワンダと巨像」を思い出しました。

名作です。モフモフ。

 

登った先には小さな滝があって、

そこを右に曲がると都「モンド」を目にすることができました。

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モンドと神像

モンド、意外とでかいですね。

もっとこう......いや、大は小を兼ねると言いますしね!!

パイモンさんはモンドよりも画面中ほどにある「神像」を説明してくれています。

 

言い忘れてまして、実はこのゲームはワープ機能があります。

よく使われる「ワープストーン」タイプで、

原神ではこの「神像」と「ワープポイント」の2つが機能を担ってくれます。

 

ただ、便利やなと思ったのが

「別にワープポイントからじゃなくてもワープできる」ことです。

例えば「マップの端まで来ちゃった......もう帰りたいぴ円」となった時、

原神はマップ画面からスッとワープすることが可能です。

 

さて、そんなワープ機能も兼ねている神像、

他にも体力回復だったり、マップ埋めてくれたり、

「神の瞳」を与えてレベルアップさせたりと機能的です。

このレベルアップは、スタミナの最大値を増やしてくれます。

 

スタミナは壁を這うために必要なので、軽視せずにきちんとレベルアップしたいです。

他にも走ったり泳いだり回避したり、意外とスタミナは重要です。

餓狼プレイなんかできませんね。

 

そんな寵愛されし神像をぺたぺた触ろうとおっしゃるパイモンさん。

私も道中にいた獣を狩ったり、果物を取ったりしながら歩を進めます。

 

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触っていきます

するとなんか変な弾が出て......身の回りをふよふよしながら......

消えちゃいました。

あと、風の元素魔法を習得したらしいです。

剣ぶんぶんに加えて派手なことができるようになりました。

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凄そう

ここで「あぁ~剣と魔法なふぁんたじ~」と雰囲気的にとても気に入っています。

アンバーちゃんが来るまでは。

 

「森を抜けてモンド入りや!」と急かすパイモンさんに意を同じくして、

森に入ったのですが

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なんかいました

(注)これはアンバーちゃんではございません。

 

大きなトカゲと......妖精さんです。

嘘です、ドラゴンらしいですよ。

強そうですね。

 

物語の核心に至るのでまだ話せませんが、

デザインがめちゃくちゃ個性的やなぁと感じました。

光る羽だったり、胸毛だったり。

あ、これも3Dでちゃんと動いてますよ。

 

語ってませんが、森行くか~くらいで「うぉっ」って言ってます。

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うぉっ

ただこの後勘づかれ、逃げられてしまいます。

その際強風が吹き荒れ、妖精さんは消え、パイモンさんも飛ばされ......

なかったです。

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髪の毛が無ければ即死だった

こういうところが好きですよ、パイモンさん。

パイモンさんは主語が「おいら」、

口調もゆるくてアホっぽいゆるキャラのような印象を受けます。

「えぇキャラやん......でも意外とアホなんやな、もっとピュアかと思ったわ」

との好印象を記録しております。

偵察騎士のアンバーちゃん登場

森を抜けると、我らがヒロインアンバーちゃんが登場します。

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拍手喝采雨あられ

原神の漫画でスーパーヒーローのように描かれるアンバーちゃん、素敵です。

身分証明書を求めたり、パイモンさん(非常食)をマスコット扱いしてくれます。

 

任務のついでという事で、モンドを案内してもらえるそうです。

ということで、さっさと任務を片付けに行きましょ~~

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と操作パートに入った矢先

左手をご覧ください、なんやこれ。

なんとアンバーちゃんを獲得......獲得?というところで、

私はこのゲームシステムを大体わかりました。

 

なんと、操作するキャラクターを入れ替えながらプレイできるゲーム

ということで、キャラクリが無い事や

メニュー画面の祈願とかいうガチャにも納得しました。

なるほどな!BASARA3宴やポケモンスクランブルを思い出します。

懐かしいですね。

 

憧れのアンバーちゃんが操作できる......(スゥーハァ)(深呼吸の構え)

ということで、触っていきましょう。

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なんと:TPS

まさかのTPSでした。エイム力が試されます。

まぁ下手な剣よりゴミ屑......というのは回避できているので良いのです。

 

良いのですが、まずこのゲーム、剣によるジャンプ攻撃がありません。

さらに先ほどの元素魔法然り、大体の元素魔法は水平に射程を持っていて、

射角を動かすのは無理です。

(リサさんは空中も広範囲攻撃できますがチャージが長い)

なので、対空中のエネミーには弓が必要不可欠なのです。

 

まぁこの辺りまではキャラ変えられるしまぁね、で済みます。

ちょっと未来のSSを張らせていただきます。

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賢い私は対策済みさ

こちら、遺跡を護っているモンスターさんです。

書いている通り、頭と背中にコアがあるのですが......

頭が下りない!背中も下りない!

今ふと「体よじ登れるか確かめてなかったな」と思いました。

登れたあなたはワンダです。

 

実を言うとこのエネミーに有効なのは弓です。

コアを狙う事ができるので効率よくダメージを与えられる......

というより、他の武器だと当てられないので弓必須です。

まぁこんなモンスターさんもおるわな、君賢いですね。

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極論:地に足つけなきゃノーダメですよ

こちらは空飛ぶキャベツさん。常にふよふよしています。

一応攻撃チャンスとして「地面にコアを撃ちつけて攻撃!」というのがあります。

ありますが......短い!そしてすぐ離陸します。

 

その短いチャンスタイムに畳みかけるともっと火力出るんでしょうか…...

私…...もう弓で良いかなって......感想が出てきます。

 

まぁ、ここまでなら空中戦特化枠としての弓やろと思います。

ないがしろにされたら悲しいもんね。

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でも一番は最強武器です

これは狩猟ゲームでしょうか……?

画像で走馬燈を見ている方は丘々人(ヒルチャール)、

乱獲される可哀そうな生き物です。

 

もちろん、「エイム力無い!」「剣が良い!」

という方でも楽しめるのでしょうけど、

エイム力があって特にこだわりもない人は「弓らくしょ~~」とか言ってそうですね。

私はアンバーちゃんにこだわりがあるので、「アンバーちゃんらくしょ~~」です。

 

 まだまだ書き足りないことが山ほどですが、おばあちゃんから

「ブログの文字数は多くても3000字くらいにしておきなさい」

と言われているので、ここで一旦切らせていただきます。

風の羽やダンジョンのことはVol.2にてお話します。

ibonis.hatenablog.com

βテストに向けて

今年4月の終わりごろ、

ブループロコトル(通称ブルプロ)のβテストが行われておりました。

私も以前から面白そうと思いながら、

ツイッターに載せられたスクリーンショットを見たりしていました。

見てるだけで可愛いと感じ、実際に動かせている方々は幸せだなぁと思いました。

 

 発見までの経緯

ブルプロを知ったのは昨年末辺りでしょうか。

 

私はアニメのようなデフォルメされた絵柄が好きで、

写真よりもイラストの方が好みだったりします。

今はPSO2というオンラインゲームをプレイしていますが、

3Dモデル故にアニメのような質感や表現に至らない部分を

歯がゆいなと感じていました。

 

アニメといえば2Dのお話と思われがちですが、

3Dアニメーションも昨今では広く普及し、

ロボットなどの直線的な物体は3Dモデルに代わっています。

フル3D作品は数こそ少ないですが最近では「新サクラ大戦」が話題に、

けものフレンズ」「楽園追放」は特に印象に残っています。

 

そのようなアニメ的質感を活かしたオンラインゲームは無いものか、

と調べた時に候補に挙がったのが「ブルプロ」と「原神」でした。

 

発見した当時、

ゲーム内容はよく分かっておらず絵柄でどちらが好きかな?

と直感的に考えた時に、私は原神の方が好みだと感じました。

 

ただ、ブルプロは「キャラクターが作成できる」「クラスが設定できる」と

一目でどのようなゲームか分かったのに対し、

原神はシステム面の説明が無かったので不安はあります。

 

その分、原神は「キャラクター紹介」や読み物、漫画を通して

世界観を細やかに教えてくれているので

それを読んでいるだけで満足感を得られました。

気になっている方は、まず漫画から入ると良いでしょう。

 

今回のβテストではシステム辺りが明かされると良いですね。

 βテストに申し込みました

私は結局、ブルプロのβテストは見送りツイッターで眺めるだけでした。

が、原神のβテスター募集の告知が出たと知った時、真っ先に応募しました。

少しせっかちだったのかもしれません。

 

それからも気になる時は公式サイトを覗き、たまに更新されるFAQを読みながら、

βテストの続報を待ち遠しておりました。

するとある日、ついに新しいページが追加されているではありませんか。

それが6/18の事、原神初のオリジナルサウンドトラック(OST)発売のお知らせです。

見た時は「なんだよもぉ~~」と少しため息を吐きながら、私はページを開きました。

genshin.mihoyo.com

一目するだけのはず、でしたがなんか凄そうなことが書かれていることが伺えます。

ロンドンだとか世界一流だとか、

私は外界に乏しいのであまりよく分かりませんが、凄そうですね。

 

ここでちょっと思ったのが、

正式にリリースされていない段階でゲームのOSTを発売するのか?という疑問。

私はオンラインゲームの最初期から関わったことが無いので、

この辺りは無知なのですが、

「普通リリースしてからじゃないの???」と思っちゃいました。

 

まぁ何もないよりは良いのです。コンテンツは増やすものですから。

私はふーんと思いながらページを閉じ、

次の日からはFAQとOSTのページを開くようになりました。

 

このOST、実に様々な市場に出されていまして、

よく知られる「iTunes」「Spotify」「Google Play Music」「Amazon Music

は全てカバーされています。手広い。

 

日課となりつつあるページを開きながら、

ふと「どんな曲なのだろう?」と思いクリックしました。

耳にして一瞬、数秒の後に、私はゲーム内の情景を夢想してしまいました。

 

私はゲームのサントラをあまり聞いたことが無いので、

サントラとしての良し悪しは分かりません。

ダンガンロンパシリーズ」「MHF-Z」「Crystar」「Portal」「Rabi-Ribi」

と片手の指で足りてしまいます。

 

しかし、私の耳はそれらとは「違うな」と感じました。

質というよりも方向性……と言いたいところですが、

何でしょう......迫力?

 

ただのBGMではない、オーケストラが持つ独自の深みを感じられます。

さすがはロンドン、格が違う。

私の聞いてきたサントラの中で、一番好きなのは「Crystar」。

そちらも原神のように複雑で、私の好みを貫いているのですが、

それとはまた違った、生演奏のオーケストラならではの複雑さが

背景の深みを増したり、純粋な迫力となって肌を掠めるような、そう感じます。

ロンドン、強い。

 

演奏を担当するロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

イギリスを代表するほどのオーケストラとのこと。

いつか、ちらと見たドラクエシリーズの交響組曲

今はあまり見ませんが、ゼノサーガシリーズのサントラも担当したそうです。

(Wikipediaより)

 

私は、ゲーム内の音楽をオーケストラが演奏することって

中々ない事だと思っています。

 

まずそれほどの人数を動員できるほどの予算、

それを綺麗に録る設備、これには非常にお金がかかる。

そしてそこに割けるほどのリソースとゲーム本体が釣り合わなくてはならない。

ゲームを作っておられる方たちの事を私は微塵も知りませんが、

「ゲーム」としてリリースする以上、

絶対にゲームの部分をおざなりにしてはいけない

という鉄則があるのは雰囲気で何となくわかっている気になっています。多分。

 

その上で、このハイパークオリティーの楽曲を提示されたとしましょう。

ゲーム部分にめちゃくちゃ期待してしまいますでしょう。

よく「BGMの良いゲームは神ゲー」と聞きますが、

その鉄則に当てはめてしまうと原神は「神をも超えるゲーム」になりえます。

それを見越しての「原神」なのでしょうか…...気になります。

 

もちろんこれは希望的観測に基づいており、

実際には「音楽とゲームがミスマッチ」であったり

「雰囲気クラッシャー」である可能性も少なからずあるわけですが......

 

これを聞いた今、リリース前にOSTを出すのは正解だな、と思えます。

このクオリティーのサントラはユーザーの期待を高めてくれますし、

楽曲単体でも話題に上るしで良い事づくめです。

加えて、OSTを出してくれることでゲームをしていなくても聞くことができます。

βテストに参加できない方達にとっても、

ゲームの雰囲気を掴める良いコンテンツだと思います。

 

椅子に深々と座り、ヘッドフォンを着ける。

ちびちびとコップの水を飲みながら、公式サイトの漫画や読み物に目を通し、

原神の持つファンタジーな雰囲気に浸る。

そうしていく内にどんどんと、好きになっていきます。

 

既に何周したでしょうか。

聞いて「おっ!」となるのは「モンドの一日」。

モンドという町の活発さや陽気さが音に乗って伝わってきます。

未だ知らないゲーム内の情景が手に取るようにわかるので、

いつ聞いても「やべぇな」って感じがします。

印象に残るのは「終焉のフィナーレ」「バトルの秘儀」「風を捕まえる異邦人」

その他にも......選べません!全部好き!聞いて!

 

あえて選び抜くとすれば「風を捕まえる異邦人」でしょうか。

2分に満たないほどの短い曲ですが、起承転結、すべてが揃ったような1曲です。

原神のサントラとしても、

ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の1曲としても、

聞く価値があると感じます。

聞いてみると、他の曲も聞く価値があると感じます。

全部聞きましょう。

 

読み返せば長々と、原神のOSTについて語っていました。

キャラクターの名前すらうろ覚えなのでそれ以外は特に語れないのですが。

そんな素晴らしい楽曲と共に開催される原神クローズドβテスト、当選しました。

7/2の20時よりということで、ついに明日からとなります。

 

ゲーム初心者ですが、精いっぱい楽しんできます。